実はけんジイさんも若い頃将棋をやっていました。
当時の棋力は3級でした。
その後通信制度で初段の認定は受けましたが、、、、、(-_-;)。
将棋会所に通っていた時分のこと。
小学生低学年で「かわいさん」と云う子が、
親に連れられて来ていました。
私も駒落ちの内容は覚えていませんが、
多分角落ちか飛車落ちで一回だけ対戦、
コロッと負けました。
このような子供達の中から、将来プロ棋士がうまれるのか。
想いをめぐらせたものです。
半世紀ほど経った今、
その子がプロになった形跡はありません。
フツーに強いだけではプロになれない世界。
プロとは、天才の集団なのでしょう。
ところで、藤井名人は子供の頃、
将来の夢「名人をこす」と何かに書いていたそうです。
昔、舛田幸三と云うプロ棋士がいて、
「名人に香を引くまで故郷には帰らない」
と云う言葉とともに、ついに名人になりました。
「名人に香を引く」とは、
名人と香車落ちで勝つ、、、、と云う意味です。
立ち合いをした焼津出身の青野九段は、
藤井さんの将棋はAIで調べてきた将棋というよりも、
彼自身がAIになったようだ、と評したと云います。
若いからこそ新名人が生まれるAI将棋の世界。
その幕開けに乾杯!
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