近くのカラオケスナックの店主。
80歳になるママが店を閉めた。
ずっと店に置いておいたギターを、焼酎一箱と一緒に届けてくれた。
誰が弾いてもいいギターだったが、弾く人は決まっていた。
50年も前に使っていたAriaと云うギターだ。
コロナ禍でスナックや居酒屋へ行く機会が無くなった。
その上にけんジイさんも歳をとったので、
何処かの酒場にギターを置くなんて、、、、もうないだろう(笑)。
吉祥寺に「もずの木」と云う店があった。
年賀状によれば昨年店を閉めたとのこと。
ママがクラシックギターを弾く人で、
若い時に京本輔矩先生(故)に直接習ったと云う。
京本輔矩先生と云えばけんジイさんが若い頃、
NHKテレビのギター教室に、
生徒として出演した時の担当先生だ。
ギターには数多い出会いと、いろいろな想い出がある。
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