「月見草 いいえそげんな花じゃなか あれはセイタカアワダチ草」
これは五木寛之作詞(作曲 山崎ハコ)「織江の唄」の一節です。
(遠賀川、小倉、田川など昔 九州出張でおなじみの場所です)
月見草と宵待草はどう違う、、、とややこしい話はともかく、
月見草とセイタカアワダチ草では、
間違えようのないほどの違いがありますね。
さてそれもともかく、
半世紀前に「織江の唄」が流行った時分は、
セイタカアワダチ草が河原やススキ野を席捲、
日本のススキは絶えてしまうのでは、、、、とまで云われたものです。
その北米からの外来植物も、
今やススキの群れの中でいささか遠慮がちに咲いています。
日本のススキはこの数十年をかけて、
体質の一部を変化させたのに違いありません。
そしてまたセイタカアワダチ草も、
何らかの妥協性を身に着けたかに思われます。
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