浜松音楽工房ホールで開かれたハーモニカコンサート。
小雨降る中、カミさんと出かけました。
古橋先生は元々複音ハーモニカをやっておられました。
近年クロマティック ハーモニカに転向され、
FCF古橋クロマティックファミリー(ハーモニカの愛好家グループ
を主催、ハーモニカ音楽の教育と普及活動をされています。
けんジイさんはクロマティックハーモニカを始めた時、
古橋先生の門を叩きましたが、
当時先生は「82歳の高齢で、新しく生徒を増やす元気が無い」と云う
理由で、入門を断られてしまいました(笑)。
あれから数年経ちましたが、
今回のコンサートではソロ、デュオ、カルテットと三部門の演奏を
披露され、今だ健在ぶりを披露されておりましたのに、、、、(-_-;)。
カラオケ伴奏による演奏では、
フェードアウトで終了する曲が二つほどありましたが、
これは正直いただけませんでした。
間の抜けた終わり方で、拍手のタイミングも合いません。
フェードアウトはそもそもレコーディングの技法です。
やはり生演奏では避けるべきかもしれません。
複音ハーモニカ(森口満子)の独奏「長崎の鐘」は印象的でした。
秋の夕方どこか遠くから聞こえるような、
郷愁を感じさせる演奏は、複音ハーモニカならではのものでした。
クロマティックハーモニカのカルテットでは、
ベースラインの音域が見事にアンサンブルを支えており、
4オクターブハーモニカのアンサンブルの効果と機能性を感じました。
第2部はジャズハーモニカ第一人者徳永延生(とくながのぶお)。
解説と独奏1時間、、、、こんなのタダで聴いていいの?
詳しくは後ほど。
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