将棋も囲碁もハンディを付けてゲームをします。
将棋は「角落ち」や「飛車落ち」、そして「二枚落ち」などそれぞれの
指し方を勉強しないと、上手(うわて)に勝てません。
囲碁はそのところが少し違っていて、
黒石の数を増やすだけで上手とゲームを楽しむことが出来ます。
専門的に云えば、三子と星目(9子)では上手の力の差が大きいので、
それはそれなりの棋理と云う物はありますが、、、、、。
囲碁は沢山の石を取られると負けますが、
沢山の石を取ろうと頑張ると、それが負ける原因になります。
囲碁は地を取りその大きさで勝負が決まります。
しかし、地を取ろうとすると勝てません。
そして取った地を守ろうとすると、これも敗因の一つになり易いのです。
自らのバランス感覚を楽しむのが、囲碁の醍醐味と云えるでしょう。
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