子供のころ、真綿の端に鶏肉やカエルの肉を付けて、
それを巣に運ぶ蜂を追いかけ、その蜂の巣を採る遊びをしたものです。
蜂の子は炒って食べるのですが、これがとても美味しいのです。
あの懐かしい蜂が目の前で、肉片を運ぼうとしています。
長い事この集落の周辺で地蜂を見ることは無かったので、
地域的には絶滅してしまったのかとも思っていました。
これは地蜂と呼ぶ小型の蜂で、クロスズメバチと云う人もいます。
長野方面ではポピュラーな食材ですが、
その収獲量が激減していることは、価格で分かります。
けんジイさんに出来ることは、
動物の肉片をあちこちにぶら下げてあげることくらいか。
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