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次郎長と直虎

NHK大河ドラマ。

正直なところ半分観ましたが、後半はほとんど観ていません。

歴史ドラマとして期待した私が、実は間違っていたようです(笑)。

 

史実はさておき、先ず物語を物語として味わう、、、、と云うことが、

大切だとこの物語は教えているのでしょう。

  

まことしやかに直虎を論じようとも、

そのほとんどの人々は、三年前にはその名前すら知らなかったはずです。

大河ドラマのおかげです。

 

 

先日(12月)発行された表題の地方文芸誌に、

浪曲好きのけんジイさんが喜びそうな記事が二つありました。

地元の歴史愛好家が書かれた、偶然ながら二つの文章です。

 

都鳥吉兵衛と森の石松の生涯(久保田敦博)

小松村七五郎と森の石松(宮澤育男)

 

都鳥吉兵衛も小松村七五郎も石松もしかり。

広沢虎造の清水次郎長あったればこそです。

史実はさておき、先ず物語を物語として味わうことでしょう。

 

「森の石松について語りつがれている一説と遊びたいと思います」

で始まる、宮沢氏の小松村七五郎と森の石松」には好感です(笑)。