米国の友人に自家製の EnghlishTea を送りました。
Black Tea をありがとう、と返事が来ました。
日本では紅いお茶が、本場の欧米では 黒いお茶となるらしいのです。
日本茶(煎茶)の製造には、
浅蒸しや深蒸しなど「蒸し」という工程があります。
摘まれた茶葉の鮮度が落ちないうちに「蒸し」の作業に入ります。
紅茶の場合は全く逆で、
「蒸し」代わりに萎凋(いちょう)という工程があります。
茶葉を風通しの良い日陰で、20時間前後放置して水分を抜きます。
萎れてヨタヨタになって、鮮度の全く無くなった茶葉から製造が始まります。
中国では同じ茶葉からウーロン茶も作られるとのことです。
うどんやラーメン、パスタなどが同じ原料から出来るので、
それほど不思議なことではないのでしょうが、、、、、、。
国による食文化の違いが、不思議と云うほかありません。
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