愛知県のとよはし芸術劇場アットスペースで開かれたイベントで
前田憲男トリオのベースを弾いた加藤真一。
翌日、浜松に立ち寄り地元のベテランと共演。
会場は地元浜北のレストラン&ライブハウス「雪月花」。
「今夜は加藤真一トリオという看板を揚げていただいていますが、、、、
せっかく豊橋に用事があったので、
津ヶ谷さんに頼んでピアノトリオのお手伝いさせていただくことになりました。」
はにかむような挨拶をした加藤真一。
(さすがに大物は言葉の使い方、、、、違うなぁ)
とても軽いタッチでベースを弾きはじめた加藤、
その音は思いのほか重厚、それでいて歯切れが良い。
演奏技術にはただ圧倒されるばかりだが、
彼の作りだす表情と所作には人を惹きつけるそれ以上の魅力がある。
最後に演奏したボブ・ディランのマイバックページ。
ベースによるメロディーラインが、まだ私の耳に残っている、、、、。
(キースジャレットだけがマイバックページじゃないんだなぁ)
(佐藤慎一もいいけど、加藤真一もいいなぁ~)
会場は吹きぬけ構造で、もともと環境の整った上に、
音響効果も良く、生音に近いピアノトリオを楽しんだ。
ピアノ 山田美加
ドラム 津ヶ谷友則
ライブハウス 雪月花
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