天竜壬生ホールで開かれた「第二回みぶグランドオンステージ」。
60歳以上の方々の趣味の発表会のようなものです。
17の演目のなかでハーモニカ演奏が6。
この楽器やっている人は意外と多いですね。
そのほか大正琴、フラダンス、幼児向けの紙人形劇、歌唱、
マジックショーなどいろいろありました。
なかでも初めて観る「着付け舞」と呼ばれる芸能はちょっと驚き。
美空ひばりの「哀愁出船」に合わせて鏡は使わず、
美しいシナを見せながら、踊るように、手早く和服の着付けをするというものでした。
曲に合わせてゆっくりと和服を脱ぐ、と云う芸能は、
かなり若い時から知っていましたが、、、、(笑)。
私は高良正吾さんの複音ハーモニカによる「荒城の月変奏曲」と
栗野延之さんの、歌唱「風雲二俣城」に感銘を受けました。
高良さんの音楽に対する「信念」みたいなものが伝わって来ました。
栗野さんの、湧きあがるエネルギーを抑え込むようなクールな歌唱に、
カラオケの醍醐味を感じました。
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