友人の娘さんが出演するバレエの発表会を観に行きました。
幼児達のダンスはとても微笑ましく、「お稽古ごとのまとめ」と云った感じでしたが、
訓練されたダンスはそれぞれのステージがとても個性的で、
芸術的な表現を目指している真剣さを感じました。
第3部ではプロのダンサーを中心にしたドン・キホーテ。
音楽こそ録音でしたが、見ごたえのある本格的なステージを楽しみました。
ところで、私はこれまでドン・キホーテと云うバレエ音楽を知りませんでした。
この音楽が気になって帰宅して調べると、
このバレエ音楽はレオン・ミンクスと云う19世紀の作曲家の作品で
バレエ音楽の世界では「定番」の一つのようでした。
定番と云えば、私のバレエ音楽の定番は何と云ってもファリアの「三角帽子」。
エルネスト・アンセルメ指揮するスイスロマンド交響楽団のLPを、
まさに「すり減る」ほど聴いたものです。
三角帽子もドン・キホーテの音楽も、舞台はスペイン。
スペインの民族的と云うかフラメンコ的みたいなところが私は気に入っています。
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