昔中学校のそばの道沿いに、小さな綿花畑がありました。
そのふわふわした感じが何とも心地よいので、
歩きながら摘み取って、掌で遊んだものです。
この感触が気に入っているのは私だけではないので、
秋の収穫時には、
道端に近い綿花がほとんどなくなりました。
その後仕事で北米のルイジアナ州やミシシッピー州を
たびたび車で走ることがありました。
見渡す限りの綿花畑があり、
特に開花時期のその風景は見事でした。
映画「風と共に去りぬ」はジョージア州の綿花畑が舞台。
ガーシュウィンの「サマータイム」も
Fish are jumpin' And the cotton is high、、、と歌います。
アメリカ合衆国南部の歴史は、
綿花と深く関わっていることを感じます。
近くに住む叔父が、鑑賞用に育てたという綿花を持ってきてくれました。
来年は種をもらい自分で育ててみようか。
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