北米旅行記（28）　ボストンからニューヨークへ

早朝、ボストン・サウスステーションから急行列車「アセラ」でニューヨークへ向かう。

ネットで予約をしたときに判ったことだが、運賃は明らかに「列車は飛行機よりも高い」。

駅舎のオフィスで予約確認を見せ、ビジネスクラスの乗車券を受け取る。

列車が時間通りに出発するか、何番トラックから出るのか。

出発の間際になるまで分からない。

したがって大型電光掲示板とにらめっこ。

やっと20分前になって、時間と出発トラック番号が示された。

そこであわてて出発ホームに移動するため駅舎を出るのだが、

駅舎の外はすでにプラットホームとなっていて、車両への移動距離は短い。

7時15分発ワシントンDC.行きで、ニューヨークへ3時間半の旅が始まった。

列車には売店がありここで朝食。

旅行中の朝食と昼食は全てファーストフードと

決めている。

アメリカのファーストフード、

どのメニューでもサイズが半端でない。

一つ注文して2人で分ける。

海岸が見える左側の座席から車窓を眺めて、

少し眠っているうちに、コネチカット州の

スタンフォード駅。

あと50kmほどでニューヨーク到着。