国立自然史博物館は先ず最初に二階に上がり、
膨大な宝石のコレクションを眺めるのが一般のコースらしい。
宝石に興味のある人ならば一時間は楽しむことが出来る。
あらゆる種類の水晶やその原石の展示は見事。
その後は、一階の人類の進化の過程を面白く展示したコーナーなどを観る。
国立自然史博物館から隣りのナショナルギャラリーに向かって歩いてゆくと、
道路沿いに国立公文書管理局の本館の前を通る。
庭が解放されているから道沿いに歩く人は少なく、
たくさんの人が庭を通って行く。
庭の一角には金属でカバーされた(と思われる)立木があり、
太陽の光を浴びて異様なほど輝いていた。
その枝には、なんと偶然一羽の大型の鳥がとまっていた。
この鳥の種類をめぐってフレッドさん夫婦は多少の議論をしたようだが、
白頭鷲ではない事以外に、今だ結論はない。
翌日もここを歩くのだが、そこには鳥の姿はなかった。
国立自然史博物館のオーシャンホール
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