昨日は佐村河内守のゴーストライター発覚事件で、
報道番組が忙しい一日だった。
昨年、カミさんと一緒にNHKのドキュメンタリーを観た。
「魂の旋律、、、」例の番組だ。
以来カミさんはこの曲が気に入り、
CDを買おうか、、、、とまで云っていた。
今となっては中古CDもプレミアム付で価格高騰、、、、であろうから
購入は諦めてほしい(笑)。
今回のゴーストライター発覚の前だが、
作曲家の三枝成彰は「21世紀の音楽の先兵」と絶賛。
音楽学者の野本由紀夫は「一音たりとも無駄な音が無い」
「命を削って生み出した音楽」とt高く評価していた。
だからやはり一流の交響曲なのだ。
カミさんが欲しがるのも不思議ではない。
私も一度聴いてみたいので、どなたかお持ちでしたら、、、ヨロシク!
昔、「広島の犠牲者のためのレクイエム」(ペンデレツキ作曲)と云う曲を
聴いたことがある。
ペンデレツキが広島のために書いた音楽ではない。
曲のタイトルは日本の商業主義が作り上げたものだ。
ことさら世間の同情をさそい、
被害者をさらしものにしなければクラシック(純音楽)が売れないのは悲しい。
コメントをお書きください