久しぶりに交響曲第九番を聴いた。
はまホールは昔の浜松市民会館だが、何十年ぶりで座る椅子がなんとも小さく感じた。
客席を何列か取り払いステージを広げ、二管編成と150名以上の合唱団による演奏だ。
演奏者と観客の距離が近くなり、誠に臨場感があり、迫力に満ちた第九だった。
アクトシティーの大ホールでの第九を数年前に聴いたが、
後部の座席だったためか演奏者の表情が全く分からず、
歓喜の歌も「他人事」で聴いていた感がある。
それに比べ、今回の演奏は観客にとっては贅沢な演奏会だった。
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