先日ネットで購入したアンデスの民族楽器が届いた。
「コンドルは飛んでゆく」でおなじみの竹笛、アンデスの尺八とでも云おうか「ケーナ」。
先だってブログにも書いたとおり、中国楽器「ひょうたん笛」で懲りたので、
笛の類には一種の不信感がある(笑)。
そんな私でも、ポルタメントや装飾音符を駆使して吹かれるケーナの
音色の魅力には抗しがたい。
特に、先日船明ダム湖畔で開かれた「ムーンライトコンサート」で岡田浩安の
ケーナの演奏を聴いてからは、、、、、。
先ずは初心者用としてセット販売しているウェブサイトを見つけて、即購入。
ケーナの演奏家でもある大木岩夫が製作したものだ。
これがなかなか素晴らしい。
ケーナの吹き方や製作過程を解説した冊子や、
初心者用の練習方法を大木自身が指導するDVDが付いている。
ケーナの良さを正しく普及させたい、、、、と云う大木岩夫の意気込みが伝わる。
尺八と縦笛を混ぜたようなこの難解な楽器。
大木はそれぞれの動作に重要なポイントを、いろいろなイメージを連想させ具体的な
コツを教えようとしている。
例えば「ブドウを食べた後、種をプッと吹きだすときの舌先、、、、」
「いかりや長介さんや松本清張さんの唇のように、、」などと。
今は音自体が出せないでいるが、やる気は満々。
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