朝ドラ「あまちゃん」を観終わった時、
カミさんが云った。
「潮騒のメモリー」のメロディーは素敵だけれど歌詞がパクリの連続で笑っちゃう、、、。
ネットでその詞を読んでみた。
なるほど!!
夏ばっぱと天野春子の中間の世代の私には、
これは立派なパロディーとして理解できる。
「来てよ その火を 飛び越えて 」
海女と云えば三重県の伊勢志摩だろう。
三島由紀夫の小説「潮騒」は神島を舞台にした、海女と若い漁師の恋物語。
この小説の中のあるシーンが、正にこの詞のとおりだ。
「砂に書いた アイ ミス ユー」
短い言葉を砂に書いた元祖パットブーンは
「砂に書いたラブレター」でブレイクした。
その後タイトルの日本語パクリが現れて、、、。
砂に何やら書くだけでさまになる、、、、みたいな。
「北へ帰るの 誰にも会わずに 低気圧に乗って 北へ向かうわ」
漁、海女、北、無口、失恋、、、津軽海峡冬景色の雰囲気がある。
「彼に伝えて 今でも好きだとジョニーに伝えて 千円返して」
高橋真梨子の「ジョニーへの伝言」に違いないが、
「千円返して」カモンマサトという芸人が
チャゲ&飛鳥の「セイイエス」の最後のフレーズをもじって
「せいんいえーん」とやるパロディーがあり、その部分であろう。
独りよがりの解釈で、作者の宮藤官九郎氏にご迷惑?
この辺で止めておこう(笑)。
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