猛暑が少し衰えた。
この時期、いたるところでサルスベリの花を見る。
二俣川に沿って国道362号線を数分走ると、
向こう側の堤防沿いにサルスベリの並木が美しい。
サルスベリはピンクの花が長期間咲くから「百日紅」とも書かれる。
滑りやすくて猿でも登れない、、、褐色のツルツルした木肌を持っている。
ヒメシャラもサルスベリと呼ぶ人がいるが酷似した木肌を見れば無理もない。
ヒメシャラは樹幹が高く木に通直性があるから一目瞭然。
サルスベリはやはり「百日紅」と書かなければなるまい。
「炎天の 地上花あり 百日紅」 高浜虚子
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