久々にカミさんと、ライブハウス。
ここには素晴らしいピアノが置いてあり、
透き通るような高音が出る。
内装も洒落ていて、椅子の座りもとてもいい。
今夜はピアノトリオ。
開演20分前。
この時間、ほかの客はまだ一人もいない。
そのうちにパラパラと人が増え、
8時の開始時間にはライブの体をなす。
ここ浜松のジャズライブは本当に静かだ。
会話も少なく、酒も、つまみも、食事も売れない。
演奏中の掛け声もほとんどない。
皆そっと来て、音楽を真剣(これは確か)に楽しむ。
そして、さっと帰ってゆく。
「日本各地でライブをするが、浜松が最もノリが悪い」とは
中央のジャズメンが良く云う言葉だ。
やらまいか精神、企業家の町、物づくりの町、ベンチャーの町、、、、。
様々に形容される浜松。
楽器の街とは云われるが、音楽の街とは呼ばれない。
浜松のライブハウスは何故か燃えない。
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