6頭目。
箱罠のイノシシを処理する。
止めさしを行う。
先ず檻の金網の間にたくさんの棒を差し込み、
徐々にイノシシの動きを制限する。
最後に手製の槍で首の動脈を切る。
川辺に持ち運び、内臓を取り出す。
内臓は一部を除きほとんど廃棄。
家に持ち帰り先ず皮を剥ぐ。
解体。
首と4つの足首を切り落とす。
手足を大きく4つに切り取る。
あばら肉を大きく二つ取る。
背の肉を4つ位に分けて切り取る。
背の内側のわずかな塊(内ロース)を二つ切り取る。
残った骨はまだ肉は付いてはいるが廃棄。
それぞれの肉の塊をポリ袋に入れ、冷蔵か冷凍。
止めさしから処理終了まで2時間~3時間を要す。
それ以上時間をかけてはいられない。
時間があれば、肉の歩留まりを考え、背を真二つに割りあばら骨を抜いてゆく方法をとる。
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