水槽に田んぼの土(泥)を入れ鰌を飼っている。
彼らはエラ呼吸するほか、腸で空気呼吸も行う。
水面まで上がってきて空気を吸う仕草をするが、
酸素が不足しているとは思えない。
鰌は特別な料理法が要らないからいい。
味噌汁の具がさみしい時に、数匹投げ込むだけ。
泥の中にいるのに甘みがあり、不思議と泥臭さがない。
古来より「うなぎ一匹、どじょう一匹」と言われたようだが、これは一匹の栄養価が高いことを象徴しているにすぎない。
それに生命力の強さがうなぎの魅力だが、ドジョウはそれにはとてもかなわない。
柳の下の鰌、、、、これは良くも悪くも色々な場面で使われる。
しかし猟や漁について云えば、純粋に柳の下には二匹目の鰌が居る。
それがなければ、やってはいられない。
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