遠山郷。
観音霊水を汲み、温泉「かぐらの湯」に浸る。
そのあとは信州蕎麦。
和田の町中にある丸西屋。
外観は何処にもある古い小さな蕎麦屋さん。
中に入ると古民家。
天井が高く、ゆったりとした空間。
いい感じのおかみさんが、私たちのテーブルの一角にどっかりと座る。
腰を据えて注文をとる。
ここでは時間の流れが少し違うみたいだ。
十割の盛りそば、1.5人分注文。
板の間のテレビの大画面。
天竜川を北上しながら川沿いの集落を案内するドキュメントを放映中。
畳敷きの隅には、なつかしい昭和30年代のテレビ。
ステレオ然とした木製キャビネット。
どちらもゼネラル電気。
そうこうしているうちに、ご主人が蕎麦を運んでくる。
うまそうな色、つやつやしている。
、、、、、二時間もかけてここまで来て本当に良かった。
「今後はつゆを少し辛めにしようと思っています」 とご主人。
確かに甘めのつゆだが、これはこれで私には文句なし。
「600gなら10割でしっかり打てる」との事。
丸西屋のそば粉を小分けしてもらう。
また楽しみが増えた。
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