製茶の最終工程は乾燥。
しかし、ここで乾燥されたお茶は、
そのままでは製品とは言わない。
粗茶(あらちゃ)と云う。
このあと選別や仕分け(不純物の除去と等級分け)、そして「火入れ」が必要となる。
この作業を簡単に云えば、100度~120度前後の熱をかけてお茶を炒ること。
その結果、味や香り、香ばしさ、色などが調整され、安定した保存状態になる。
材料によって、また温度によって、熱をかける時間によって、、、「ほうじ茶」にもなる。
お茶の生産農家はこの作業をせずに、粗茶をお茶屋さんに卸し、
お茶屋さんによって、火入れやブレンドが行われ、製品となる。
けんジイさんは粗茶も製品も販売する。
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