猫柳も、アケビやキウイフルーツ同様に、雄の木と雌の木があるようだ。
穂のような花をつけるのが、雌の木とのこと。
この穂のような花を「花穂」(かすい)という。
ススキの花も同じだ。
英語でも「猫の柳」、プッシーウィローとなっていた。
ジャズの世界では、「柳よ泣いておくれ」というスタンダードがある。
道理でweeping willowとは枝垂れ柳のことだった。
蘇州夜曲に一節がある。
「水の 蘇州の花散る春を 、惜しむか柳が すすり泣く」
どうやら柳は泣くのが好きらしい。
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