アメリカのイリノイ州にあるアーミッシュの生活をテレビで観る。
けんジイは若いころペンシルバニアのアーミッシュが経営する工場に行った。
カナダのモントリオールにあるアーミッシュのコミュニティーにも行ったことがある。
しかし、当時のアーミッシュの姿と、今夜放映された最近のそれとの違いにおどろいた。
四半世紀の内に、彼らの生活は大きく変化したようだ。
カメラが彼らの家庭に入り、近所のアメリカ人家族と交流をしている場面がある。
そこではアーミッシュ家族の結びつきの強さを、近所の人たちが一緒に食事をしながら味わっている。
四半世紀前には考えられない光景だ。
文明を嫌う彼らだが、生活は大きく変化している。
電気は使わないがプロパンガスはふんだんに使う。
この辺はちょっと理解できないが、彼らなりの理由があるのだろう。
当時は家の中には電話は無く、庭に公衆電話のごとく設置されていた。
家の中に装飾品は無かった。
写真を撮ろうとすると、顔を伏せて嫌がり誰からも拒否された。
当時の姿を知るにはハリソンフォードの「目撃者」がある。
今日知ったが、アーミッシュは自分たち以外の人々を「イングリッシュ」と呼ぶらしい。
たとえこの事を知らずとも、いい映画だった。
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