ヴォーカルとは不思議なものだ。
美空ひばりが日本語で歌う、クライミーアリバー。
これを聴いていると、本来の歌詞も(独自の詩で歌っている)、本来のあの突っ張ったメロディーも忘れ、恋の悲しみを歌う美空ひばりに聴き入ってしまう。
けんジイの年代なら、ジュリーロンドンのセクシーな歌でハマった人が多かろう。
一世代前なら、ダイアナクラールのちょっと男性的な歌でヴォーカルを始めた人もいるはずだ。
人を動かす不思議な歌、クライミーアリバー。
青江三奈も「THE SHADOW OF LOVE」の一曲目で、英語で歌っている。
伴奏にお金使ったな。(けんジイの感想)
スーザンボイルのこれもいい。
しかし、余りも「リアル」でちょっと、、、、。
リアルと言えば、ダイナワシントン。
彼女のクライミーアリバーを越えるものをまだ知らない。
けんジイのおススメはやはりこれだ。
閑話休題。
美空ひばりがアップテンポで歌う「恋人よ我に帰れ」
全曲を英語で歌っている。
彼女は、楽譜が読めなくても完璧な音程で歌う。
彼女は、歌詞カードはカタカナで書かれているとのことだ。
英語が分らなくても(たぶん)、完璧な発音で歌っている。
美空ひばりほどの努力家はいない。
ヴォーカルってすごい。
コメントをお書きください