よく通る道にある「からたち」の垣根。
もともと猿の侵入を防ぐために植えられたもの。
街では見られない風景だ。
「実」はまんまるで愛らしい。
とても甘い香りがする。
しかし、だれも実を取ることはできない。
からたちは鋭い棘の間に実をつける。
からたちはそれほど危険な植物だ。
ここでは、「実の香り」について書けば十分。
それ以上書くことはない。
有名な詞があるからだ、、、、、、、、、
からたちの花
(作詞/北原白秋、作曲/山田耕筰)
からたちの花が咲いたよ。
白い白い花が咲いたよ。
からたちのとげはいたいよ。
青い青い針のとげだよ。
からたちは畑の垣根よ。
いつもいつもとほる道だよ。
からたちも秋はみのるよ。
まろいまろい金のたまだよ。
からたちのそばで泣いたよ。
みんなみんなやさしかつたよ。
からたちの花が咲いたよ。
白い白い花が咲いたよ。
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